
自分がiOSDCに参加したのはこれで6回目。 初参加の2019年は東京住みでオフライン参加しましたが、コロナがあったり地元に戻ったりで、ここのところずっとオンライン参加にしていました。
今回は勤め先の後押しもあり、久々のオフライン参加となりました。
会場
今回東京ビックサイト近くの有明セントラルタワーホテルが会場でした。 コミケのときの「それっぽい集団について行く」手法が今回は使えず。ゆりかもめにはかなり余裕がありました。

会場に着くと巨大な横断幕。気分が高まります。今回10周年とのことで、それにちなんだ装飾もありました。
セッション
毎回その年の流行りのテーマみたいなのが存在する気がしますが、今年は十人十色な印象でした。 個人的に印象に残ったトークを少し抜粋します。
- カスタムUIを作る覚悟
- Apple設計のUIがいかに考えられて出来ていて、これに追従するなら覚悟が必要という教訓。そもそも標準UIから極力外れない設計が望ましいのかなと思います。
- 作って学ぶWebP入門
- バイナリの中身は人間が読めるものじゃないと思いきや、言われてみれば結構シンプルな構造だったのかという発見でした。
- Embedded Swiftで解き明かすコンピューターの仕組み
- 低レイヤーを最新の言語で書けるのはたまらないですね。コンピュータを自分の意思で操作している実感が持てます。
- 世界の人気アプリ100個を分析して見えたペイウォール設計の心得
- 案外今までになかった良いまとめ情報だと思います。各アプリがやっている・やらない理由が言語化されていて参考になります。
- プログラマのための作曲入門
- 一見プログラミングと関係のない話も、エンジニア視点の解説で非常に理解しやすかったです。(みゃーまいちゃんあんなにパンチのある声出るんだ、と気になったオタク)
スポンサーブース
セッションの合間にスタンプラリーを進めましたが、各社展示のしかたに足を止める工夫がみられて、あっという間に時間が過ぎました。 気づけばトートバッグいっぱいのノベルティが。

ネットワーク
爆速Wi-FiはもはやiOSDCの名物になっているかなと。 どんな構成すればあれだけの人数(しかも端末複数台持ち)が何不自由なく使えるのか気になります。
参加してみて
熱量高い方々から良い影響をもらえると、やはりモチベーションにつながります。 趣味でも何か手を出してみようかなと思いました。昔買った諸々を引っ張り出してきてみたり。

来年も楽しみにしています。お疲れ様でした!