サイト環境もろもろ 〜ジェネレータ編〜

2018/01/01

まずwww.nsobj.comのサイト運用についてまとめておきます。

これまで使ってきたもの

今までサイトを構築するときは、その時々で使っていたツール・サービスが違いました。

  • Webオーサリングツール時代 ホームページ・ビルダーを愛用していました。 WHSIWYGにサイトがつくれるものの、はき出すHTMLはそれほど綺麗では無かった記憶。 ホスティングは住んでた場所の市役所が市民向けに提供していたサービスを利用しました。

  • HTML直書き時代 ホームページ・ビルダーで出来る範囲に限界を感じ始めた頃。 巷にはJavaScriptというものがあり、動きがあるページを何でも作れる気がしていました。 その結果は見事に万年工事中状態。

  • ブログサービス時代 ブログブームが起こってた頃。 サイト更新のための仕組みは用意されているため、更新頻度は上がりました。 同時に型にはまらなくてはならない感じがなんとももどかしくも感じました。

  • ブログソフト時代 WordPressやらMediaWikiを使ってみた頃。ホスティングはレンタルサーバ。 仕組みが用意されている上にやろうと思えば自由度が上がる感じが良かった。 ただ今思えば、ろくにアップデートもせず、パーミッションもろくに理解していなかった。 よく乗っ取られなかったなと… 乗っ取られてたかもしれないけど…

そして昨今。

Web事情について行くのがだんだん面倒に。

ブラウザごとに挙動が違うJavaScriptやらCSSやらに追いついていくのはなんとも不毛なので、 今回は極力書きやすく、極力Webを意識せず更新出来る仕組みを目指してみました。

静的サイトジェネレータ

その結果今回選択したのが、静的サイトジェネレータのJekyllでした。 テンプレートはいろいろな方々が用意してくれていて、かつ手も加えやすい。 本文はMarkdownで楽に書けて、Gitで差分管理も可能。 静的サイトなのでサーバ負荷も知れてるし、GitHub Pagesとかにホスティングさせてもいい。 今のところのベストな選択肢かなと思っています。

静的サイトジェネレータは他にもあります。HUGOとか、Middlemanとか。 特に比較してJekyllを選んだわけではありません。 Jekyllの問題点として、ビルドが遅いらしいのですが、今のページ数では特に問題だとは感じていません。 そのうち他の選択肢に移る可能性も十分にあり得ますが、Markdownから生成するなら移行もさほど苦にならないのではと踏んでいます。 Go製のHUGOは速いらしいので、候補としてはそこですかね。

テーマはYummy Jekyllを使わせてもらっています。 このイケてるデザインを自分なりに改変させてもらいました。

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